AI/人工知能の使い方 藤原佐為が現実に!
こんばんわ。
24歳にして棋歴14年ほどになる碁打ちであります。
今年の3月にAlpha Goと碁界最強のイセドル氏の対戦で一層注目を集め出したAI。
(仕事しながらこっそりほとんど見てました(てへぺろ))
そのAlpha Goもヘルスケア分野へ参入するとの記事を見て弊社と競合かー、と。
実はうちもWats◯nという人工知能(会社ではCognitiveと呼んでます)を開発して、ビジネス領域にはかなり入り込んでいこうとしている。
メールを読んで優先付けしたり、採用のマッチングをしてくれたりとかなり万能感のある彼ですが、私個人として思ったのは趣味の囲碁での活用。
「これ、佐為みたいにAIが普及してくれれば面白いよね!?」
漫画「ヒカルの碁」で主人公の進藤ヒカルに取り付いた平安時代の囲碁指南役、藤原佐為。囲碁の知らないヒカルにルールを教え、院生になっていくにつれ次第に先生役に変わっていってるんです。
初心者にはルールを教えてあげて、棋力が上がるにつれて教える内容がどんどん変わってくる。面白そうじゃないですか?
大学時代に子ども囲碁教室のスタッフをアルバイトでしていた私にとってはこんなもってこいな事はない!初心者から全国クラスの人までAIで練習できてしまうとか商売あがったりですけどね笑
ただ、教室では礼儀やマナーを教えることも多いので、なくなりはしないですが笑
ただ、「ヒカルの碁」を読んだけどルールわからん!っていう声はよく聞こえてるので、実際実用化されるともっと碁界の裾野が広がるはず!(参加しててやはり60代以上が多いのは事実です)
ついついビジネス面で注目されがちなAIですが、ご自身の趣味に目を向けてみると意外な活用法が見つかるかもしれませんね。
そんなわけで実は先週末から日本棋院が本格的にAI開発に動き出した企画が動いています。ご注目あれ!